アドバンリフトとは

水平部搬送中は、下図のようにバケットのフランジがオーバーラップし、隙間なく並んで走行します。投入時など、コボレがありません。

排出後の戻りもバケット上向きなので、従来の戻り時下向きのものに比べ、コボレが格段に減りました。
従来のコンベア（戻り下向き）に必要であったバケットガイドが不要の為、バケットの摺動箇所が減り、かみ込みによるトラブル、バケットガイドとバケットの衝突による騒音がなくなりました。
コンベアの下側走行での真下への排出機構になり、従来より排出落差がなく、壊れてはならない製品の搬送に最適です。
複数の排出が可能です。コンベアの下側走行での排出機構なので、シュートを横に抜く必要がなく、従来よりケーシングがスマート設計です。

上記の通り、バケットのフランジが完全にオーバーラップしており、且つ、バケットの両サイドが立ち上がっている為、スクレーパーはバケット内へ入り込みバケットと投入部との隙間をなくします。さらに、回収シュートが微小なコボレもフォローするので、投入部での飛散やコボレには、３重の対策を施しております。

フレームとチェーンの間を広く取ってある為、フレームとチェーンの緩衝がなく、製品の破砕がありません。

バケットの反転時に接触させるアタッチメントが老化した場合、バケットを逆に付け替えができますので、バケットの寿命を長持ちさせることができます。

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